犬越路隧道(いぬごえじずいどう)とは?|丹沢の幻

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お食事処長さんのある青野原は、北丹沢の雄大な自然に抱かれています。

神奈川県下で一番高い山は蛭ヶ岳で、蛭ヶ岳を中心として周囲には個性的な山が連なっています。

雄大な丹沢山地に、幻のトンネルがあるのはご存知ですか?

そのトンネルの名を「犬越路隧道」といいます。

1970年に建設された幻のトンネル

犬越路隧道は、今から半世紀も前に建設されたトンネルです。

このトンネルが丹沢山地の山奥に建設された理由を探ってみましょう。

犬越路隧道が建設された理由:丹沢の幻のトンネル|長さん|相模原・道志の唐揚げが美味しい定食屋・食堂
犬越路隧道が建設された理由:丹沢の幻のトンネル

地図をご覧ください。

犬越路隧道は北側にある神奈川県山北町と、南側にある津久井を結んでいるトンネルです。

たとえば、私たち青野原の人たちが丹沢湖へ行こうと思ったら、

  • 道志みち(国道413号線)を大きく周回する
  • 宮ヶ瀬→ヤビツ峠から秦野市側に下りて国道246号線
  • 清川村を経由して国道246号線

これら3つのルートからでしかアクセスできないのです。

同じ神奈川県ではありますが、丹沢山地があるために大きく迂回することになります。

むしろ山北町よりも山中湖(山梨県山中湖村)が近いという状態です。

つまり、神奈川県の西部には南北をつなぐ道路がないのです。

いわゆる交通の空白地帯を解消すべく、建設されたのが犬越路隧道というトンネルなんですね。

幻のトンネル、犬越路隧道

「神奈川の林政史」(神奈川県農政部林務課:1985年、232-233ページ)によれば、

今後の交通量の増加に対しても改築の必要がないように2車線、幅員は6.2mで計画した。

「神奈川の林政史」(神奈川県農政部林務課:1985年、232-233ページ)

「このようにして貫通した犬越路隧道は、時あたかもいざなぎ景気と言われた高度経済成長期に実施され、今や県の北西部の山間地を貫く重要な路線として地域の産業経済の発展に多大な貢献をしている。」

「神奈川の林政史」(神奈川県農政部林務課:1985年、233ページ)

と記されています。

当時、神奈川県は山北町と津久井郡のこのトンネルを比較的重要な位置づけとして見ていたことが垣間見えます。

しかし、幻のトンネルといわれるように今日は車両の通行できません。

想定したような交通量の往来がなかったことが原因と考えられます。

それでも林業と山岳救助には引き続き犬越路隧道を含めた林道が活用されているようです。

犬越路隧道のアクセス

さいごに:犬越路隧道はヒルに注意!

犬越路隧道は丹沢山地の中にあります。

丹沢山地はヒルが生息しており、これからの時期は活動が活発化します。

また熊の目撃例も過去にありましたので、犬越路隧道を訪れる際は注意して下さい。

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