照手姫とは?「横山編」|相模原の伝説

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相模原のお姫様伝説をお楽しみ下さい。

前回記事でご紹介したとおり、照手姫のお話は相模原に2つ存在します。

どちらの内容も似ている部分があります。

父である横山氏の名前が違いますが、これは物語上同一人物と考えられます。

現在の相模原市横山又は上溝に屋敷があった事を両方とも示唆しています。

小栗判官と照手姫の出会いや、知り合う経緯は多少異なるように思えます。

今回は、照手姫伝説「横山編」をお送りします!「上溝編」を読んでない方は、こちらから読んでどうぞ!

「横山編」の照手姫、はじまりはじまり!

照手姫の「上溝編」もご覧ください!


その昔、相模・武蔵両国の守護代、横山将監の館に玉のような姫が生まれました。

「玉のような~」は「宝石や真珠のように輝いている」というような意味で使われます。

照手と名付けられた姫は美しく成長し、その美貌は、世間で評判になったのです。

この噂を耳にした常陸の国(茨城県)の若き国司・小栗判官は、照手姫の住む横山の地に赴き、たちまち一目ぼれし、そのまま婿入りしてしまうのです。

ところが、父親の横山将監が、これに激怒しました。

小栗判官を酒宴に招いて毒殺し、娘の照手も相模川に沈めるよう家来に命じたのです!

しかし、照手は家来の情けに助けられ、岸辺に流れ着きます。

ですが、あまりの美貌が災いして人買いの手に渡り、各地を転々とする羽目になりました。

美濃の国(岐阜県)青墓の遊女宿よろず屋に売られ、「常陸小萩」と名を変えて、下働きのつらい仕事につきます。

そんなある日、よろず屋の前に一台の荷車が止まります。

乗ってたのは、「餓鬼阿弥陀仏」という異様な風体の男。

目も見えず、耳も聞こえず、口も聞けないこの餓鬼阿弥こそ、実は閻魔大王(えんまだいおう)の恩赦により地獄からよみがえった夫小栗判官なのだが、照手姫は、知るよしもなく……。

餓鬼阿弥は、熊野本宮の湯の峰にある湯(おそらく、現在でいう湯の峰温泉)につかれば元の体に戻るといわれ、人々の情けで車を引いてもらい、熊野へ向かう途中だったのです。

哀れに思った照手姫は、宿の主人に願い出て、5日だけの暇をもらえ、餓鬼阿弥の車を懸命に引きました。

しかし、西近江まで来た所で5日の期限が切れ、後ろ髪引かれる思いで宿に戻ることに。

その後、餓鬼阿弥は、人々の協力で無事熊野に到着。

49日もの間、湯の峰温泉につかると身の丈6尺余の偉丈夫、元の小栗に戻ったのです!

「偉丈夫」(いじょうふ)とは、体が立派で、すぐれた男のことをいいます。

復活した小栗は、朝廷から美濃の国を与えられて、常陸小萩こと照手姫と再会を果たしました。

こうして二人はいつまでも幸せに暮らしたといいます。

まとめ

相模原の伝説、照手姫の「横山編」はいかがでしたか?

最終的にはハッピーエンドでよかったです。

実は、相模原には照手姫にまつわるいろいろな話や地域・場所があります。

引き続き、照手姫についてご紹介していきますのでお楽しみに!

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